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オーナーのひとり言

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白秋祭

北原白秋
“北原白秋” 【詩人・童謡作家・歌人】

私が住んでいるここ柳川は彼の故郷で、
この沖の端(おきのはた)という地区には、彼の生家も残っています。
私達は子供の頃から、“白秋さん”と言っていました
既に他界している祖父の話では、私の自宅の前は“白秋さん”が通っていた小学校だったそうです。
それに、私が通っていた小学校は彼の母校ですので、
毎年『白秋祭』の期間には『校内白秋祭』が行われ、
学年ごとに“白秋さん”の歌を合唱していました。
低学年の時は、
雨 雨 ふれ ふれ かあさんが じゃのめでおつかいうれしいな ~ の『雨ふり』
とか、高学年になると『帰去来』という、ちょっと難しい歌だったり・・・
学年で、だいたい唄う歌が決まっていたので、小学4年生までは
帰去来』が、なんだか大人の歌に感じて『早く唄いたいなぁ・・・』と思っていたのを憶えています。
校歌も北原白秋作ですし、学校でも一学年のうちに何曲か習ったり、耳にしたり・・・
とにかく、“白秋さん”の歌はすごく身近なものとして育ったのです。
それが、柳川市内の小学校は、どこもそんなものだと思っていたら、
なんと、隣りの小学校はほとんど“白秋さん”の歌は習わないそうなんです。
ちょっとびっくりしました
それに、最近では教科書からも“北原白秋”という名前は姿を消しているらしく、
少し残念に思っていたのですが、
半年程前に、神戸から来られた70代前半と60代後半のご夫婦が、
当店に立ち寄られて、少しお話しした時に、
『彼の詩はすばらしい』と絶賛されていました
品のあるご夫婦で、お話もユーモラスで楽しかったのを憶えています。
そのご夫婦は、当店に来られた日は柳川に泊まられたらしく、
次の日もまたご来店いただいて・・・
2日間の柳川滞在のうちに、2日とも当店に足を運んでいただいて・・・
本当に嬉しい限りです
帰り際に『(私達は高齢なので柳川には)もう来ることもないと思うけど、頑張ってよ
って言われました。
思い返すと、本当にいつもお客様からをいただいてばっかりだなぁ・・・と
しみじみ思います
有難い限りです。

で、その後、美輪明宏さんの『天声美語』という本の中でも、
美しい日本語の作品の中に“北原白秋”の名前が挙げられていました。
なんだか、ちょっと嬉しいと同時に、単なる同郷というだけですが誇らしく感じました
(そう言えば、『この道』が何かのドラマに使われていたなぁ・・・。
何気に、結構、いろんな所で唄われている・・・)

“白秋さん”は、昭和17年(1942年)11月2日に亡くなられました。
この命日を挟んだ3日間、夜に100隻近いどんこ船が連なって川下りをする
「白秋祭水上パレード」が行われています。
川下りコース沿いでは、和太鼓やコーラス、またお囃子や雅楽などなど、
途中では、打ち上げ花火があがったり・・・
とにかく、日本絵巻のように綺麗な光景なのです。
(雨が降ったら、ちょっと・・・)

船上代金は、普通の川下りに比べるとかなりお高いのですが、
一度、乗ってみられるのもいいんじゃないかなぁ・・・とお薦めです

読書の秋、私も“白秋さん”の作品を読んでみようかしら・・・

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