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オーナーのひとり言

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現店舗(稲荷町13-5) 最後の営業日

2004年5月28日(金) A.M.10:00
『紅茶の店 River Flow』はオープンした。

オープンの半年前から物件を探していたが、なかなか見つからずに、
結局、4月中旬になってやっと物件が決まったのが、この福岡県柳川市稲荷町13-5だった。
それから、内装工事をしていただく方もなかなか見つからずに、
工事が始まったのはゴールデンウィークが明けてからだった。
だから、すっごくバタバタで開店準備は進められたのだ。
(ご縁あって、今回の新店舗建築も、当時と同じ吉田建設様。)

私が、『紅茶屋をする』と決めたとき、
父親は『そんなに商売は甘くない。まぁ、2・3年してみたらいい・・・』と言っていた。
私の父親は、自分が商売をしていて、商売の厳しさを身に沁みてわかっているだけに、
親の加護の下、“お嬢さん”で育ってきている私に商売なんてできるはずがないと思ったのだろう。
兄に関しては『柳川で紅茶屋なんて10年早いんじゃない・・・』と鼻で笑われた。
(でも、やっぱり家族。何かの時は、いろいろと助けてくれる)

実際にオープンしてみると、やはり世の中はそんなに甘くはなかった。
柳川で(こんな田舎で)“紅茶屋”は珍しく、あからさまに冷やかしで来られる方々も少なくなく・・・。
スタッフも、突然お休みされたり、
ある時は、スタッフのお父さんが来店されて、勤務時間中にも関わらず、
『○○まで行かないといけないけど、お酒を飲んでるので
(娘であるスタッフにで)送ってくれないか・・・』と言いに来られたり・・・。
またある時は、勤務時間中に突然バイクで逃走されたり・・・。
今となっては、本当に笑い話の数々

この6年半の間には、もちろん、何度も心折れそうになったこともある。
でも、私にはがあるし、いろいろと悩むこともあるけど、
何が起きても『絶対、大丈夫』だと自分を信じてる。
自分を信じて、前に進んでいくしか、次のステージへの扉を開く方法はない
その思いが、たくさんのステキな出会いを生み出し、今の私を作ってくれているのだ。

本当に全ての事が、“今の私”の肥やしになっていて、
その時は、頭にきたり、悲しかったり、悔しかったり・・・。
もちろん嬉しいこともあったり・・・。
本当に、何一つとして無駄だったことはなかったとつくづく思う。

今では、遠方より車で2時間も3時間もかかっても
わざわざ足を運んでくださるお客様や、お便りをいただくお客様。
弊店で過ごす時間を楽しみにしてくださっているお客様・・・。

『紅茶の店 River Flow』は、たくさんの方々に大切に思ってもらえるようになった。

本当にお店を取り巻く環境は、あの頃とは違っている。
本当に、感謝感謝
すべてのことに感謝。それしかないのだ。

今日で、この思い出がたくさん詰まった店舗ともお別れかと思うと感慨深いものがある。
でも、私には次のステージが待っている。
きっと、このステージも紆余曲折して、
その次のステージには真っ直ぐに続いていないかもしれないけど、
これからも、自分で結果を決めてしまわずに(限界を決めずに)、全ての事を楽しみながら、
自分を信じて進んで行きたいと思う。

今日、顧客様のお一人が、帰り際に
笑顔で『じゃあ、またね』と
言われたのが、すごく私の心を温かくしてくれたことが印象的で・・・

本当に、皆さま、いつもありがとうございます。
しばらくの間、『紅茶の店 River Flow』はお休みとなりますが、
新店舗も、今以上にきっと気に入っていただけると思っています。
私たちは、“紅茶を淹れる”ことしかできませんが、
それで、皆さまの心が少しでも笑顔になれるお手伝いができるのであれば
幸いに思います。
これからも皆さまとの繋がりを大切に、頑張っていきたいと思いますので、
どうぞ宜しくお願い致します
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